満員電車に揺られて毎日通勤するのってしんどいですよね?
僕も5年以上サラリーマンとして札幌の中心部に通勤していましたが、朝の通勤時間が1日の中で最も苦痛な時間でした。
今回は、僕がサラリーマン時代にしんどい通勤時間を少しでも楽にするために実践してきた5つの方法について紹介したいと思います。
ちなみに、今回紹介する全ての方法に共通するのはずらすということです。
- 出勤時間をずらす
- 移動手段をずらす
- 勤務日をずらす
どれも大掛かりな準備もいらなく、わりとすぐに明日からでも実践できるものばかりですので、参考にしていただければと思います。
出勤時に早めに出発する
いつもより早めに家を出ることによって通勤時間の混雑を解消することができます。
フレックスタイム制や時差出勤などが浸透し始めたものの、まだまだほとんどの会社が始業時間を9時前後に設定しているところが多いですよね。

たしかに、始業時間に合わせて地下鉄に乗ると、必ずすし詰めの満員電車に乗る羽目になってしまうね
通勤時間を30分前倒しにするだけで驚くほど混雑を解消することが可能なのです。
僕は満員電車が嫌なので基本的に普段は徒歩で通勤していますが、大雨の日などどうしても電車に乗らないといけない時もあります。
このような時は、絶対に満員電車に乗り合わせたくないので30分以上早めに電車に乗るということを心がけています。

でも、通勤時間を30分前倒しにするということは、勤務時間を変更しなければならないんでしょ?

いやいや、そんなことはないよ
別に勤務時間を変更する必要はなく、早く家を出た分、職場の近くでのんびりと過ごせば良いのです。
なにも「30分早く職場に入ってサービス業務をしろ!」ということではありません。
オフィス街であれば、カフェとかビルの中にちょっとした休憩スペースがありますよね。
そこで、読書をしたりノートパソコン持っていってブログを書いたりと朝活をすれば良いのです。

札幌駅の近くだと赤レンガテラスの2階に電源とWi-Fiが完備された無料のスペースがあるね
たった30分ずらすだけで朝の通勤ラッシュを回避できるなら、やらない手はないでしょう。
徒歩で通勤する
それから、いっそのこと徒歩で通勤してしまうというのもひとつの方法です。
そもそも満員電車に乗らないので、朝の通勤ラッシュとは無縁になる、というものです。
個人的には、徒歩通勤こそ朝の通勤ラッシュを回避するための最も効果的な方法であると考えてます。
だからこそ、実際に5年以上も続けてこれましたし。

ウォーキング感覚で会社まで行けちゃうのが結構楽しいね。
後ほど紹介しますが、土日祝日や大型連休のスキマに通勤するといった勤務日をずらす方法も効果的です。
しかし、これらの方法はあくまで会社の都合に左右されてしまい、 誰もが実践できる方法とは言えないかもしれません。
徒歩通勤であれば、自由に勤務日を決められないよという人にとっても、通勤時間の混雑を避けるのに良い方法だと思います 。
ちなみに、実際に徒歩で通勤してみて気づいたのですが、徒歩通勤には通勤ラッシュを回避するということ以外にもいろいろなメリットがあります。
実際に5年以上徒歩で通勤してみて感じたメリットについては、こちらの記事でまとめているのでぜひ参考にしてもらえばと思います。
徒歩で通勤してみて感じた7つのメリット!自転車通勤よりも徒歩通勤の方がはるかに良いよ
在宅勤務する
出勤する時間帯や移動手段をずらすのではなく、そもそも家から出ないという方法もあります。
在宅勤務にすれば会社に行くこともないので、当然満員電車にも乗り合わせない、ということになります。
確かに、在宅勤務はまだまだ世間に浸透しきっているとは言い難く、本格的に導入している会社が圧倒的に少ないことがデメリットです。
それから、すでに会社の制度としてはあるけれども、実際に利用してる人が少なかったら、なんとなく利用しづらいですね。
しかし、今回のコロナウィルス騒動の影響によって従来的な働き方が目に見えて変わってきています。

今後、在宅勤務の取り組みはどんどん加速することが予想されるね。
将来的には在宅勤務を柔軟に取り入れながら、しんどい通勤時間とオサラバできれば良いものですね。
すでに在宅勤務が当たり前となっている会社に勤めているのであれば、積極的に制度を活用するのが良いでしょう。
世間が長期休暇でくつろいでいるときに出勤する
それから、世の中が長期休暇と呼ばれている時期にあえて出勤することによってしんどい通勤時間のストレスを減らすことができます。
出勤する人よりも休みで郊外に遊びに行く人の方が多いため、街の中心に向かう通勤電車はガラガラです。
世間が休んでいる時にあえて仕事先に向かうといういわゆる逆張りのロジックです。
例えば、8月の中旬頃のお盆と呼ばれる時期が来ると、皆こぞって休みを取るという謎の風潮がありますよね。
それから、ゴールデンウィークやシルバーウィークなどの大型連休だと、有給休暇を使って休みと休みのブロックをつなげて10連休とかにしちゃう人多いじゃないですか。
大型連休中はどこも混雑しているし、ホテル代や飛行機の運賃等もかなりはね上がりますよね。

LCCですら、かなり強気に値段設定してくるよね
この時期に出かけても、ただただストレスを溜めて無駄な金を払うだけです。

いっそ職場に行って黙々と仕事をしてしまった方がいいかも
しかも、この時期、同じ職場や取引先の人も休みをとることが多いので、仕事の良い未来や依頼の電話がかかってくることもほとんどありません。

たまっていた事務作業がはかどること間違いなしだね
ひとつ注意するべきは、何も、長期休暇も含めて1年中働けというものではないということです。
重要なのは、世間の動きとずらして休みを取るということ。

たしかに、ゴールデンウィークやシルバーウィーク明けのホテル代や飛行機代はガクンと安くなるよね

どこに行ってもわりとガラガラで快適に旅行できるし
長期休暇中にがっつり仕事を終わらせてしまい、その代わりみんなが働いてる平日に有休を消化して休んでしまいましょう。
その方がはるかに文化的な生活を送れますから。
土日・祝日に出勤する
土日祝日に出勤することによっても、満員電車による通勤のストレスを回避することができます。
理由は長期休暇の時に出勤するのと同じく、土日祝日に通勤する人の数が少ないためです。
オフィス系の職場だと土日祝日を休業日としているところが圧倒的に多いですよね。
もし土日祝日の休日出勤を認めていて、かつ平日に振替休日を取りやすい職場であれば、あえて土日祝日に出勤して平日休みにするほうが
もし今の仕事がサービス業であればラッキーです。
土日祝日に出勤するのが当たり前だと思いますので。
土日祝日に通勤する人の数が圧倒的に少ないため、あえて土日祝日に通勤し、代わりに平日に休むことによってしんどい通勤のストレスを軽減することができるのです。
まとめ
今回はしんどい通勤のストレスをなくす方法として、いくつかバリエーションを紹介しました。
中でも、
①早めに家を出るのと
②徒歩通勤する
という2つについては、わりと誰でもすぐに実践できる方法なので特におすすめです。
ぜひとも自分の通勤スタイルに合わせ、取り入れられものを柔軟に組み合わせて、しんどい通勤時間を少しでも楽にしてもらえばと思います。

みんなが少しでもずらすという視点を持って行動すれば、おのずと通勤時の混雑は分散され、将来的には満員電車がなくなるはず
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